2013年7月26日金曜日

アロマテラピーを仕事にするには?講師編

たまには、ブログのタイトルに相応しい内容を書いてみようと思います。

講師をしていると、「アロマテラピーを仕事にしたいんですけど、どうしたらいいですか?」という質問をよく受けます。

「ならば、アロマの仕事をしたらいいんじゃないですか?」と思うのですが(笑)、実際はもう少し具体的に話をしています。

まずは何がしたいのか。
講師をしたいのか、セラピストをしたいのか。
雇われて働きたいのか、開業したいのか。

ちょっとやる気のある人なら、求人情報に目を通すと思います。
すると、まず講師の募集は全くないことに気付きます。

ワタシの所属する(公社)日本アロマ環境協会では、インストラクター資格取得者はセラピスト取得者よりもはるかに人数が多いです。
そうでありながら、講師を雇えるほどのスクールの数はアロマサロンよりも極端に少ないのです。
しかも大手スクールの講師人をチェックしてみると、有名どころの先生方がいくつものスクールを掛け持ちしています。
入る余地なし・・と感じるはずです。

ワタシは一時期、とあるスクールで講師を採用する仕事をしていましたが、やはり認定校で教えたことがある人を優先的に採用していました。
募集をかければ1日で200人もの応募があったりもします。
そんな中、資格を持っているだけでは、どうしても勝てません。

では、どうしたらいいのか。
答えはとてもシンプル。まずは自分で始めることです。
知人を集めてスタートすることなら、比較的始めやすいと思います。

実際にワタシもそこからスタートしました。
地道に続けていると、知人が知り合いを連れてきてくれるようになりました。
受講料は安くてもきちんといただくことで責任感もより強くなりますし、相手にもきちんとした講座であるという信頼が生まれます。

アロマテラピーの世界って意外と狭いもので、そうやって活動を続けていると、どこからかふと声がかかることがあります。
もちろん、活動の実績を重ねることで、採用者側にもインパクトを与えることになるかと思います。

また認定校で教えるだけではなく、カルチャースクールや異業種とのコラボといった仕事の仕方もありますね。
まぁ、カルチャースクールはどこも大体アロマを教えている先生がすでにいるので、後者のほうがオススメです。

またご自身がアロマテラピー以外で得意な分野をお持ちであれば、それと組み合わせたレッスンを企画してみても面白いかもしれませんね。






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